2009年07月07日
70歳でセックス?
良 寛 の 恋 パート4
★老いらくの恋
瑠衣と著者とはかなり解釈が違う点がある。
一致するのは積極的だったのは貞心尼であること・・。
「これぞこの ほとけの道に 遊びつつ 撞くやつきせぬ みのりなるらむ」この歌を添えて、お逢いしたいとアプローチしたのは貞心尼である。
この歌には良寛の琴線をくすぐるキーワードがあるという。
「ほとけの道」、「遊びつつ」は良寛が進む道であり、また好きな言葉でもあると。
また「撞くやつきせぬ」とは手毬のこと、良寛が最も愛した玩具で、いつも手放さなかった。・・・我々もよく知るところだ。
そうした情報を貞心尼はよく知った上で、和歌を贈ったのである。頭のいい女であると・・・著者。
「・・・・あたくしは、貞心が利口であった・・教養もありました。・・ただね、良寛さまですよ。・・・貞心のことだって全部承知の上でしたよ。」と瑠衣。
「そうでしょうか」と著者。
「わかりました。工藤さんの・・耳を貸しましょう。あの女が晩年の良寛さまに最も近しい存在だったこよは私も認めます。・・・良寛さまはもう70歳ですよ。色恋沙汰はないでしょう。」と瑠衣。
「いいえ、あります」 私の声は思わず大きくなっていた。
「70歳だって、恋はします。セックスもします。良寛だって聖人ではありません。むしろ、ずっと若い頃から女性に接する機会がなくて、セックスをしてこなかったから、歳をとってからのほうが、エネルギーがあったかもしれませんよ」と著者。
「まあ、なんてことをおっしゃるの。あたくしは絶対認めません」 と瑠衣が叫んだ。
この論議は如何なものか、下世話な、淫らな議論と見るべきか?己の事と考えると・・・。
正直良寛和尚が羨ましい・・・老いらくの恋・・・してみたい、これふしだらな思いだろうか???。
★老いらくの恋
瑠衣と著者とはかなり解釈が違う点がある。
一致するのは積極的だったのは貞心尼であること・・。
「これぞこの ほとけの道に 遊びつつ 撞くやつきせぬ みのりなるらむ」この歌を添えて、お逢いしたいとアプローチしたのは貞心尼である。
この歌には良寛の琴線をくすぐるキーワードがあるという。
「ほとけの道」、「遊びつつ」は良寛が進む道であり、また好きな言葉でもあると。
また「撞くやつきせぬ」とは手毬のこと、良寛が最も愛した玩具で、いつも手放さなかった。・・・我々もよく知るところだ。
そうした情報を貞心尼はよく知った上で、和歌を贈ったのである。頭のいい女であると・・・著者。
「・・・・あたくしは、貞心が利口であった・・教養もありました。・・ただね、良寛さまですよ。・・・貞心のことだって全部承知の上でしたよ。」と瑠衣。
「そうでしょうか」と著者。
「わかりました。工藤さんの・・耳を貸しましょう。あの女が晩年の良寛さまに最も近しい存在だったこよは私も認めます。・・・良寛さまはもう70歳ですよ。色恋沙汰はないでしょう。」と瑠衣。
「いいえ、あります」 私の声は思わず大きくなっていた。
「70歳だって、恋はします。セックスもします。良寛だって聖人ではありません。むしろ、ずっと若い頃から女性に接する機会がなくて、セックスをしてこなかったから、歳をとってからのほうが、エネルギーがあったかもしれませんよ」と著者。
「まあ、なんてことをおっしゃるの。あたくしは絶対認めません」 と瑠衣が叫んだ。
この論議は如何なものか、下世話な、淫らな議論と見るべきか?己の事と考えると・・・。
正直良寛和尚が羨ましい・・・老いらくの恋・・・してみたい、これふしだらな思いだろうか???。
今日の花