天使の囁き

　名古屋ボストン美術館は来年９月末日頃に閉館されます。
今日は「錦絵師春信」展を見てきました。





　彼は錦絵草創期明和期（１７６４－１７７２）に活躍した、が、春信の作品は８割が海外に流出し国内で展覧会をするのは難しいそうです。

　錦絵に興味がある方必見ですよ。  

　浮世絵見てきました、ボストン美術館。









　歌川国芳と国貞、見事ですね。

  

　　　　ボストン美術館　ミレー展　　　　（於）名古屋ボストン美術館




　ミレーと言えば「種をまく人｝が有名だ、今回は初めてサロンで受賞した出世作の「刈入れ人たちの休息」と晩年の大作「羊飼いの娘」が一挙公開は日本初だそうですよ。

　フォンテーヌブローの森や農作業の様子などの作品が多いミレーの印象は暗くあまり好みでない。
ただこの頃19世紀にはコロー、ルソー、クールベ、レルミット、デュプレ、モネなどの優れた画家がいて素晴らしい作品を残しており興味深い・・所謂バルビゾン派である。

　本展ではミレーの作品と共にこれらバルビゾン派の作品を紹介しており充分楽しめる。

　
  

　　　「アートに生きた女たち」　　名古屋ボストン美術館

　今でこそ、あらゆる分野で女性が活躍する時代であるが、かつては芸術の世界でも男性社会でした。
そんな時代に活躍した女性を紹介する展覧会です。

　ここでもナナチャンが応援してます。












　　　　絵画を身にまとい絵筆とパレットを持ったナナチャンの姿も魅力的ですね。

　名古屋ボストン美術館「アートに生きた女たち」展

  

　　　　プーシキン美術館展

　モスクワのプーシキン美術館が世界に誇るフランス絵画３００年のコレクションを紹介する展覧会だって。
その中でもルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」は日本初公開だそうです。








　　　　　　　　　　　　ナナチャン人形も朝はちょっと寒そう。  

　　そうだろう丹精込めて育てたからね　　　第58回　さつき大会　（於）名古屋城

　こんな会話が聞こえてきそうな・・・。
毎年恒例のサツキの盆栽展、《金持ちの爺さんが、広い庭の一角で自慢げに盆栽の手入れを、
そして縁側では美しい女ドモが「綺麗、ほんと芸術ですね」などと・・・》、まるで時代劇のワンシーンみたいだね。



　　

　　

　盆栽ってお金かかるんだってね、20年、30年も育てて、でも上手くいくと何百万にもなるんだそうですよ。貴方やってみますか？



  

　視覚の魔術　　だまし絵展　　　　　　　　（於）名古屋美術館

　えらいネーミングの展覧会ですな～。
「だまし絵の帝王」ヘイスブレヒツ、「20世紀の巨匠」マグリット、ダリ、エッシャー、「江戸の狂画師」歌川国芳など一流の奇術師たちが名を連ねてますわ。
だまし絵の世界はユーモアに満ちていますが、錯覚の面白さだけに惑わされてはいけないんだってさ。
　優れた作品は、だまされたと気ずいた瞬間に、隠されていた真実が明らかになるんだってさ。
どちらにしても馬鹿にされたみたいで気分は良くないよね、こんなの見る人いるのかね。

　　


　　上記の絵は名古屋市美術館のホームページより掲載す。  

　　江戸の夢　　　　　　（於）名古屋ボストン美術館

綺麗ですね色彩が、色ごとに版木を作って刷るんですね、大変だよね。
そのやり方をビデオで流してました、今この方法での作品は高いものはウン百万円もするんだそうです。

それに作者も沢山いますね、私が知っているのは、北斎、歌麿、写楽、春信、ぐらいですね。
久しぶりにいい目の保養をさせて頂きました。

　（注）左記の映像は名古屋ボストン美術館のホームページより。
　まだご覧になってない方はどうぞ、二度と見れないかも。