2007年06月14日
橋と歴史②
納屋橋の歴史
納屋橋は堀川に架かる広小路通りの橋である。慶長15年名古屋城の築城の時に堀川が開削され、
この橋がかけられた。そしてこの附近の地名をとってこの名前が付けられた。
明治24年濃尾の大震災により大損害をうけ、翌25年に改修、又明治43年に全体改築する事となり大正2年鋼製のアーチ橋になった。そして名古屋の名橋として市民に親しまれている。
納屋橋の欄干
この欄干を製作したのは加藤銀之助と言い名古屋の金工家の釜師の加藤忠三郎の弟である。
又この欄干の中央には半円形に川面に出てその真ん中に「中貫十文字」の紋章がある。
この紋章は福島正則が使用した紋章であって堀川開削を担当したことから図案として使用されたのである。
この附近の堀川畔は綺麗に整備され市民の憩いの場所となっている。
Posted by 太閤錦 at 09:41│Comments(3)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
納屋橋をユックリ眺めたことはありませんでした。
そういえば、あのあたりも長い間行ってませんねえ。
フォトラバ よろしく。
そういえば、あのあたりも長い間行ってませんねえ。
フォトラバ よろしく。
Posted by ぢぢばば at 2007年06月14日 18:00
承知しました。
Posted by 太閤錦 at 2007年06月14日 20:27
ありがとうございました。
Posted by ぢぢばば at 2007年06月14日 22:31