2008年02月15日

花と俳句

    冬 櫻     (寒櫻、緋寒櫻)  (注)俳句ではどちらも冬桜と表現する。

冬に咲く桜の代表的なものは、フユザクラとカンヒザクラです。
フユザクラは樹、花ともに小型で、一重の白花が十二月と四月ごろの二回咲きます。
カンヒサクラ(ヒカンサクラ)は一月から三月に緋紅色の花を咲かせます。
 山の日は鏡のごとし寒桜  高浜虚子
 母癒えて言葉少なや冬桜  岡田日郎

 フユサクラは一重で白、カンヒサクラは緋紅色と対象的ですが、それぞれの美しさが人の心を捉えるんでしょうか。


この記事へのトラックバックURL

 

QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
太閤錦
太閤錦
カメラと旅行が好きな、怒スケベ根性丸出しの爺です。 よろしくご指導のほどを。
オーナーへメッセージ