2007年09月04日

桜天神社

 東風吹かば においおこせよ 梅の花
          あるじなしとて 春ぞわするな     でしたっけ。

祭神は菅原道真で、境内には大国主命等六所の神が祭られている。

天文年中(1532~1554)織田信秀が京都の北野天満宮より、菅原公の神像を勧進して那古野城中に祭り、これを天文七年(1538)現在の地にうつした。

この境内には桜の大樹があり「桜天満宮」といわれ多くの人に親しまれてきた、市博物館に所蔵されている「名古屋名所図絵、尾張名所団扇絵」には、桜天神社祭礼(三月・九月)の様子が描かれている。
 でも今はビルとビルの谷間にひっそり、昔の面影はないみたいですね。

  時分鐘

上左の鐘は、万治四年(1661)三月藩命によりここに鐘楼を造り、昼夜十二時に鐘をついて時をしらせた。明治六年(1873)廃止された。


    地図はこちら
 
 



 

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