2013年09月09日

秋風に誘われて

    映画鑑賞  於 伏見ミリオン座

 今日は青空と心地よいそよ風に誘われて、久しぶりにウォーキングに。
柳橋、納屋橋をすぎまもなく伏見・・・なんとなくミリオン座へ。

 「夏の終り」   原作 瀬戸内 寂聴   監督 熊切 和嘉  
           出演 満島ひかり、綾野 剛、小林 薫

 「あらすじ」 

    妻子ある年上の作家・慎吾と、長年一緒に暮らしている知子が主人公だ。
    妻と別れて欲しいと考えたこともなく、この平穏な生活に自分が満足してると思っていた。
    しかしある日木下涼太が訪ねて来て、知子の生活は微妙に狂い始める。
           
    涼太は昔知子が結婚していたころ、知子は夫と子供を捨て駆け落ちをした男だった。
    慎吾との生活を続けながら,涼太と再び関係を持ってしまう知子・・・。
           
    やがて心の底に仕舞い込んでいた、本当の気持ちを揺さぶり起こしていく・・・。
    ひとりの女とふたりの男の愛の物語。

 「見た感想」
    一言で言うなら退屈な映画だった。
    話が飛び飛び、ぶちぶちに細切れで、シーンがまとまらない、幼稚な作法だ。
    見る側としては、感情の入充が出来なく、物語に入って行けない。
    普通見ていて画面に引き込まれ、主人公になっていくのが観客の権利だが??。

    それと涼太と駆け落ちした事や、慎吾とどうゆう経緯で同姓しているのか、触れていない。
    涼太や慎吾との生活ぶりも、舌足らずで見る側は消化不良で後味の悪い作品だ。

    瀬戸内さんの原作もそうなのかねぇ、読んでみたい気持ちだ。 
             

 

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