2008年11月10日

恋は手練手管?

  奇妙な夜を      和泉式部日記五段

「いや~こんな恋の形があるとは知りませんでした、せっかくお遭いしながら、共寝もせずに夜を明かすなんて」
という手紙が届いたんだって。
和泉式部は宮さまがなかなか来てくれないので、仏様の精進があるからという理由にかこつけて、何もしないで夜を明かしてしまったって、やるねお主は、、、、。
今も昔も恋の駆け引きは変わらないね、完全拒否ってことか。
「精進」とは仏事に先だって数日間心身を清めて俗事を慎むこと。
したがって恋人と寝るなんてもってのほかなんだって。
この頃の高貴な人たちはやりたい放題だね、でも庶民たちはどんな生活してたのかね。


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