2008年10月18日

鮮やか、赤と黄。


    鶏 頭 の 花

   ぼつぼつと 痩せけいとうも 月夜也               一茶

ヤリゲイトウ、タマゲイトウ、フサゲイトウ、など園芸品種も多く形や花色も多彩だ。
でもやっぱり鶏頭は真紅でなんとも言えない手触りが魅力ですよね。

日本に渡来した時期は不明だが、万葉の時代には花の汁を染料として用いられていたらしい。
また江戸時代の貝原益軒の書に、オヒタシにして食するなど書かれているそうな。

秋風に誘われて、出かけた街で目にする花も、目の保養だけでないね、いろんな歴史があるんだね。


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