2008年10月10日

道野辺の花


   道のべの 木槿は馬に 喰われけり            芭 蕉

最近何処でも良く見かけますよね、昔は水辺の道路わきで生い茂ってましたよ、手も掛けられずに、。
この花木は薬として実用されていることは、余り知られていない。
白花の蕾を胃腸薬に、木皮は水虫の薬として利用されている。

もちろん観賞用としても庭などに植えられ、茶道では夏秋の代表的な茶花として使われています。
ただ花の美しさにもかかわらず、一日で萎えてしまうので「儚い栄華」の例えとされているそうです。



タグ :秋の花

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