2008年03月30日

花と俳句⑨


   乙 女 椿

この椿ほど種類が多い花は少ない咲く形一つとってみても一重咲、八重咲、牡丹咲、ラッパ咲がある。
咲く時期でも冬から春までと長期間楽しめる又鑑賞用に広く栽培され何処でも目にでき嬉しい。
サクラ、キク、などと日本を代表する花である特に乙女椿はその咲く姿が艶麗でフアンも多い。
一方散り方が花ごとバッサリ落ちるので嫌う人もいる、しかしサクラの散り際の潔さを良しとする日本人も多い。


  掻き寄せて乙女椿の山つくる          佐野青陽人

  うぐいすの笠おとしたる椿哉           芭蕉         



この記事へのトラックバックURL

 

QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
太閤錦
太閤錦
カメラと旅行が好きな、怒スケベ根性丸出しの爺です。 よろしくご指導のほどを。
オーナーへメッセージ