2007年10月23日

花と俳句

      キク科/キク属

菊は桜と並び日本を代表する花の一つで、奈良時代の始め頃、中国から渡来したらしい。
菊の栽培が一般に広まったのは江戸時代のこと、この時代に現代の園芸品種の基礎が築かれた。
今では鑑賞用に広く栽培され、花の大きさや咲き方などの異なる多くの品種がある。
大菊、中菊、小菊、と花の大きさで分けられる、花の色には黄色、白色、紅色などがある。
また咲き方も一重咲きや、八重咲きなどがあり種類が豊富です。





どうですこの優雅で気品のある姿、多くの俳人たちがその思いを詠んでます、その一旦を紹介します。

 白菊の目に立てて見る塵もなし      芭蕉


 有る程の菊抛げ入れよ棺の中      夏目 漱石


 







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この記事へのコメント
フォトラバ ありがとうございます。

キクはいい。 秋らしくて。
見ても「キク」ですよね。
Posted by ぢぢばば at 2007年10月23日 19:23
どういたしまして。

今名古屋城で菊花大会をやってますよ。
1週後が良いと思いますよ。
Posted by 太閤錦 at 2007年10月23日 20:02
 

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