2007年10月05日

広重の世界


   広重・六十余州名所図会展  三菱東京UFJ銀行貨幣資料館




30代末から東海道や木曾街道の宿場、江戸や京都、大阪など各地の名所に取材して、風景画を描き続けた広重が、取材対象を日本全国にまで広げて描いたのがこのシリーズである。
広重57歳の時に発行が始まり、足かけ4年にわたって描き続けられました。
広重は、寛政九年(1797)に江戸火消同心の家に生まれた。

両親を早くになくし、15歳で浮世絵師を志して歌川豊広に入門した。
早くから才能を認められ、旅や諸国の名勝地を題材とした作品を多く描いた。
「東海道五十三次」で知られるようになり、江戸後期の浮世絵界で風景版画というジャンルを確立し、彼の代表作となった。


山城嵐山渡月橋    備前田の口海浜    石見高津山汐浜    飛騨籠わたし


 尾張津嶋天王祭り                      能登滝之浦


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