2009年04月10日

花の命は短くて

  流れ流れて堀川の浮き花となる

 今年は3月23日に開花して、その後花冷えの期間が1週間ぐらい続き、4月3日に満開宣言が出るという異例の事態でした。
こうゆう年は、見頃の期間が短くなり、早く散りだすと言われてます。

通常は満開から1週間ほどは見頃ですが、今年は満開から4日ごに散り始めたようです。

 8日には堀川で沢山の桜の花びらが、浮き草のように浮かんでました。
つくずく花《桜》の命は短くて儚いものと思い知らされました。

   


 今年の花見は、遠くまで(7日に根尾、9日には吉野と)出向き身に余る思いをしたみたい、蕪村さんの俳句を思い出します。
   きのふけふ高根の桜見ゆるかな       蕪村

 またこの花見を通じて色々なことを、、。
   さまざまの事思い出す桜かな         芭蕉  

 後はヤエザクラだけだね。     



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